とのblog

とののタイでの日常を書くブログ

動機

この週末はじいちゃんの1周忌があったので、大阪に行っていました。 ついでに大阪の親戚にアフリカ行きのことを言っていなかったので、報告も。(先に母親がかなり簡単に報告してたみたい)

おば『あんたまたどっか行くみたいやね、今度は長いんやって?』

俺 『あーまあねー、今度は会社じゃないけど、俺もう会社辞めたから』

おば『……え…︎辞めたん? 何でなん?どないするん?』

俺 『まあ10月からアフリカ行くわ』

おば『はあ⁉︎何でそんなとこ行くん⁉︎』

その後は関西弁の集中砲火でした。ここまで育てた両親がかわいそうとまで言う親戚もいたり(俺、死にに行くわけじゃないんだけどなー) なのでここで僕の動機を簡単に。

初めて青年海外協力隊のことを知ったのは、大学4年の春休みのことでした。 もともと協力隊の存在は知っていたけど、自分でも行くことができるというのを初めて知りました。 ただその時は就職も決まっていたし、とりあえず就職すればいいやと就職。 僕は食品の商社で海外から水産物を買付、国内に販売という仕事をしていました。 海外に出張したり、海外の人と交渉したりすることはとても楽しかったのですが、それと同時に1度海外に拠点を置いて仕事をしてみたいという思いが強くなりました。

僕がいた食品業界での、日本の世界に対しての存在感が薄くなっていたことも影響しているかもしれません。海外に買付に行ったりすると「日本は品質にうるさい、価格が安い、数量が少ないから日本市場に興味はない」と言われることはざらですし、実際に僕が扱っていた商材では中国、アメリカ、EUだけではなくベトナムなどの国にも買い負けることがよくあります。(僕の交渉力が低いからではない…はず…)

どうせ行くなら大学時代に行った時にもう一度行きたいと思っていたアフリカに行こうと決めて、やっぱり食品関連の仕事がいいなと検索! するとJICAでアフリカ✖農業の募集があったのでちょうどいいやと思い、応募。本当は水産物が良かったけど、まあ大学時代に農業経済のゼミを専攻したりと、農業も興味あったのでいいかなと。そんなこんなで合格し、今に至る。

本当はもっと言いたいことあるけど、書ききれないので、詳しく知りたい人は会った時にでも聞いてください。(正直書くの疲れた笑)

まだ派遣前訓練始まらないけど、他の隊員の動機を聞くのが早くも楽しみだなー