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とののタイでの日常を書くブログ

観光地

チェンマイはタイでは2番目に大きい都市だけど、正直日本で言う大阪的な印象はあまりない。

アユタヤ王朝よりも前に王朝があった場所なので、今でも市内の中心部はお堀と少し残っている城壁に囲まれているので、どちらかというと京都みたいなイメージが強い。

 

そして少し郊外に行くと山岳地域となり、タイの中でも空気がカラッとしていて涼しいので(バンコクとは5°ぐらい違う)、日本でいう軽井沢のような顔も持ち合わせている。

 

自分は市内よりはその軽井沢方面に住んでいるので、周りに観光スポットがたくさんある。今回はその観光スポットの紹介。

 

Doi Suthep(ドイ スーテップ)

 

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ドイスーテップは、市内からすぐ近く、チェンマイ大学の裏にある山。
標高1,080mの山で、チェンマイと言えばドイスーテップと言えるぐらいに有名な山。

山頂には高さ22mの金ピカの仏塔があるのでそこがメインの観光スポットだが、そこに辿り着くために300段以上の階段を登らなければいけないという、お寺あるあるを抜かりなく準備してくれているお寺。

 

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自分は使ってないので詳細はわからないが、ケーブルカーみたいなものもあるっぽい。
そんなような入り口を見たので。

 

この仏塔はお釈迦様の骨の一部(仏舎利)が埋蔵されているようで、願い事が叶うスポットとしてタイでは有名。

願い事をする際にはこの仏塔の周りを線香と蓮の花を携え、願い事をしながら3周すれば良いそうで、観光客でももちろん行うことができる。

 

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ここではタイ式のおみくじも置いてあり、無料でおみくじを引くことができる。

 

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これをずっと振ってると1本だけ飛び出てくるので、その番号の神をもらう

 

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タイ語の説明に対して英語が明らかに少ない。タイ語では詩が書いてあるらしい

 

おみくじによると今年の運勢はかなり良さそう。

 

他にも様々な装飾物などが飾ってあるので、たぶんそういうのが好きな人には結構面白い場所だと思う。

 

頂上のお寺の入り口前はマーケットのようになっていて、民族衣装だったりスナックなどを販売している。
タイの民族衣装割といいよなーと思って見ていると、不穏な看板を発見。

 

虫…。

 

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タイでもローカルの人は虫を食べると聞いていたが、ウガンダのようにマーケット歩けば見つかるみたいなレベルでは売っていないので今まで見たことなかった。

 

ちょっと興味があるので店を覗いてみる。
するとそこには虫がいるわいるわ。

この下の写真は少し閲覧注意!!

 

 

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いやーすごいね。
明らかにウガンダで食べてたバッタよりも気持ち悪い!

 

最近思うんだけど、湿気とかもあるせいかウガンダよりもタイの方が虫とか気持ち悪いんだよな…。

 

 

 

川沿いのレストラン

 

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チェンマイの山沿いには日本の山と同じような綺麗な川が流れており、普段茶色い川しか見ていないタイ人にとってはそんなきれいな川も人気スポット。

 

そんな川沿いに納涼床?みたいなスペースを作って、そこで食事ができるレストランが多い。

 

観光スポットとは言っても料理は普通のタイ料理なので、場所以外は普通のレストラン。
ただ場所が想像以上よかった。

 

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川沿いなので空気がひんやりしていて涼しいし、気持ちいい!
しかも思ってた以上に川が近くて、マジ自然の中でご飯食べてる感があっていい!!

 

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値段が観光地ということもあって、普通のタイ料理屋よりは少しお高めだけど、いうて1品300円もしないので結構おすすめのスポット。

 

 

Chiang Dao Cave(チェンダオ洞窟)

 

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チェンダオは自分の住んでいるMae Rim市の隣の町。
ここで有名なのが「Chiang Dao Cave(チェンダオ洞窟)」。

 

チェンダオケーブはお寺があるところに一緒にあるので、駐車場から洞窟までの間には様々な仏像などを見ることができる。
ただ基本的にタイのお寺には全く興味がないのでほぼ素通り、そのまま洞窟に入ろうとした時、一際目を引くものに遭遇する。

 

 

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いやこれ怖すぎだろ!!
遠目から見ると本物の人間なのかどうかわからなかったよ笑

棺桶を売ってるところらしいけど、これ俺が子供だったら泣く自信ある…笑

 

 

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気を取り直して入場料の20thb(外国人は40thb)を払い洞窟に入る。

 

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洞窟内部にも仏像などがたくさん置いてあり、さすがタイだなーと思いながら3分ほど歩くと、人がたむろしている大きなスペースに出る。

 

 

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すると何やら係員がペラペラと話しかけてくる。
一緒に行ったタイ人に通訳してもらうと、何やらこの先は洞窟内部が真っ暗で、ガイドがいないと入ってはいけないらしい。
そしてガイドを雇って中に入るなら200thbかかるとのこと…。

 

うおおい!そんなの洞窟に入る前に説明しろよ!
もう入場料払っちゃってるし、ちょろっと仏像見ただけで帰るわけにもいかないし。
しかも200thbって割と高いぞ!カオマンガイ5食分!!

 

まあでも言うて600円ぐらい。
日本の洞窟でもそんくらい払うだろうし、ガイド料金を了承してガイドをお願いする。

 

するとガイドさん、結構イカついガスランタンを持ってきた。
いいね〜ガスランタンで洞窟歩くとか探検ぽいじゃん!!

 

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っとかいう冗談を言っていたものの、少し進むとマジで真っ暗。
ガスランタンの灯りがないと何も見えない。

 

 

 

 

 

 

 

やばい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おもしろい!!

 

 

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終始ネズミらしきチューチューという声が聞こえる中、洞窟特有の湿気とヒンヤリした空気、あとは密室という閉塞感というか、これはもはや言葉では説明できないスリル!

 

洞窟内部はかなり広く、所々に「あれは象に見える」とか「これはライオンに見える」とか、ガイドさんに説明をしてもらいながら、結局トータル40分ほど真っ暗な洞窟内部を散策。

 

個人的にコウモリの群れがいるところが一番よかった。
やっぱり洞窟といえばコウモリでしょ!

 

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最後はガイドさんと別れて、ガイド無しで歩けるライトアップされたところを少し歩いて終了。

 

 

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ここは個人的には結構おすすめなので、日本人が遊びに来たらぜひおすすめしたい。

 

 

タイの観光地は大して期待せずに行ったのに期待を良い意味で裏切ってくれるところも多い。(もちろんがっかりな場所もあるけど)

 

周りにはまだまだ観光地がいっぱいあるので、他の東南アジアが隔離なしで外国人受け入れ開始するまでに全部制覇したいなー。