とのblog

とののタイでの日常を書くブログ

農業舐めてたって話

アフリカに行ってしまう前に、少しでも農業の現場での経験もあった方がいいかなと思ってきた館山ですが、とてもいい経験になっていると思います。 一番はやはり現場のキツさを経験できたこと。

農業は辛いとはよく聞くので、多少は覚悟してたけどこれは予想以上だった… 手は傷だらけ、全身泥だらけ、雨が降ったら濡れながら作業して(カッパ着てるけど濡れる)、晴れたら晴れたでビニールハウスはサウナのような暑さ。 そしてこんなに力仕事が多いとは思わなかった…(まあ自分が若い男だからって感じではあるけど) この仕事3年やってたら絶対に腰を悪くする自信がある笑 (実際に1年ちょいしか働いていない1つ年上の人は何度もぎっくり腰してるらしい) そんな作業を祝日関係なく週6日でやってるのに給料がめっちゃ低い 正社員の人に給料聞いてマジで「え!」って声出た笑

自分は研修的な目的で来てるからいいけど、金を稼ぐって意味ではやりたいとはあまり思わない。(労働条件とかは場所によって違うから一言では言えないけど) 実際正社員も農業の勉強のために来てる人が大多数だし。

そんなだからこそカンボジア人とかを雇っているのだろうけど この前夜遅くに事務所に行ったら、カンボジアの子が家族らしき人とテレビ電話してるのを見て まだ若いのに片言しか話せないような日本に来て、指示が理解できず怒られたり、こんなきつい仕事を毎日やったり これでもカンボジアにいるよりはいい生活ができているのかなー、とふと思った。

 

話が少しそれたけど、アフリカに行ったら現場で作業するよりは指示を出す方が増える。現地の人からしたら僕なんて先進国から来た、2年したら日本に帰る若造で「現場も知らねーのに何偉そうに言ってやがる」って絶対思われるんだろうーなーと早くも少し不安を感じながら、なるべく現場の手伝いもしようと思ったこの頃。