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とののタイでの日常を書くブログ

カンボジア①

前にもブログに書いた通り、タイはミャンマーラオスカンボジア、マレーシアと国境を接している。

ミャンマー、マレーシアは行ったことがあって、ラオスには一応この前行ったので(↓ブログ参照)

oldkingtono.hatenablog.jp


残るはカンボジアのみ!

 

ということで先週にカンボジア行ってきました。

 

バンコクから飛行機に乗ること1時間。
カンボジアシェムリアップに到着。いやー近いね。

 

バンコクシェムリアップは外国人だらけだった。

 

シェムリアップ国際空港

 

カンボジアはすでにアライバルビザも復活しているので、空港でビザを取得して普通に旅行できる。

 

シェムリアップに到着してまず向かったのが、「地雷博物館」。

 

 

 


個人的にカンボジアと聞いて連想するものは「アンコールワット」、「ポルポト」、「地雷」の3つだったので、とても気になっていたところ。

 

この博物館はカンボジア人の「アキラ」という人によって建てられた博物館。

 



このアキラという人の人生はなかなか壮絶で、10歳で兵士となり、その時のポルポト政権の母体である「クメール・ルージュ」の兵士として内戦を戦う。

 

その後、ベトナム軍に捕まったためにベトナム軍として今度はクメール・ルージュと戦い、ベトナムカンボジアから撤退したためにカンボジア軍として戦う。

 

内戦終結後は自分が設置してきた地雷によって多くの人の命が奪われてることを嘆き、UNTACで地雷の撤去を学び、それ以来はずっと地雷の撤去活動を行ない、2020年には「CNN HERO Top 10」にも選ばれている。

 

ヒデとの写真あった。

 

ちなみに、彼は自分の本当の名前を知らず、今まで様々な名前で呼ばれていたようだが、日本人ジャーナリストに「アキラ」と呼ばれたことでその名前が気に入り、それ以降はアキラと名乗っているらしい。

 

地雷博物館では、カンボジアの内戦の歴史や、地雷の種類や仕組みについて、地雷の悲惨さや彼の地雷撤去活動について知ることができる。

 

 

 

 

 

カンボジアの「立ち入り禁止」はマジで立ち入り禁止。

 

館内にはものすごい数の彼が実際に今まで撤去した地雷が展示されていて、なかなか興味深い。

 

 

 

地雷博物館を終えると、シェムリアップの市内に向かい、次の目的地へ。

 

次に行きたかったのは「平壌レストラン」。

 

ん?

平壌??と思った人も多いと思うけど、実はここシェムリアップには北朝鮮の国営レストランが存在する。

北朝鮮の料理や踊りを楽しむことができるとのことで、絶対行きたい!!と思っていたところだが。

 

 

 

………

 

あれ、閉まってる…

 

 

 

 

 

まあそうだよね。
実際そんな気もしていたからその場合のプランも考えてある。

でも北朝鮮料理北朝鮮の踊り見てみたかったなー。

 

名物の冷麺が食べれたり

 

喜び組の踊りが見れたはずだったのに…

 

 

平壌レストランがダメだった場合に考えていたのが、「スバエク・トーイ」をやっているお店。
スバエク・トーイとは影絵の芝居のことで、なんだかんだこういうの見たことないし、東安アジアっぽいから見てみたい。

 

こんなやつ

 

シェムリにあるスバエク・トーイをやっているレストランは2店舗のみ。
早速電話をかけてスバエク・トーイをやっているか聞いてみるが、1店舗はすでに閉店、もう1店舗はスバエクは今はやっておらず、10月から再開するとのこと。

 

マジか……。

 

平壌レストランはダメ元だったけど、スバエクまで見れないのは結構ショック…。

 

でも落ち込んでいても仕方ないので、夜ご飯は適当に屋台で済ませ、カンボジアナイトライフ、「パブストリート」へ!

 

 

このパブストリート、シェムリアップのマーケットと繋がっていることもあって結構盛り上がっているのかなと思ったけど、実際はまだまだ閑散としてる。

 

youtube.com

 

次の日が朝早いこともあり、ほどほどにパブストリートで遊んでホテルへ帰宅。

翌日はアンコールワットへ行きます!!

 

次回へ続く→→→